秋の桜と春の桜
- 2015.09.28 Monday
- 13:53
JUGEMテーマ:着物 きもの
車で走ってると沿道には秋桜が風に揺られて、いよいよ秋も深まって参りましたね。
秋桜と書いてコスモスと読みますが、なんで『秋桜』なんだろう?って気になり調べてみたら、
なんと『秋桜』は、さだまさしさんが山口百恵さんの名曲『秋桜(コスモス)』を作る時に考えた当て字だったんですね、びっくりです。(*_*)
昔から日本人って桜が大〜い好きですから、春と秋の二度楽しめるようになって良かったですね〜。
さて、そんなコスモスの季節ですが、今回ご紹介するのは『春の桜』です。
今年の4月、ご主人様が定年を迎えられ、退職送別パーティーにて奥様がお召になったのは『桜』の着物でした。
紺地にうっすらピンク色の枝垂桜模様の付下げで、裾の部分には桜が散り始めた様子が描き出されていました。
桜柄の着物というと華やかなイメージがありますが、定年を迎えられたご主人の記念日と着物の意匠(デザイン)の意味合いが重なり大変素敵な装いでございました。
掲載するタイミングに悩んでいたのですが、コスモスという桜繋がりで掲載させて頂きました(^◇^)。
さだまさしさんに感謝感謝です<(_ _)>(笑)
このように柄やデザインの意味を考えながら着用するのも着物の愉しみの一つですね。
さて、あなたはどんな花を咲かせて着物でお出かけしますか?