受け継がれる着物

  • 2019.12.31 Tuesday
  • 12:34

JUGEMテーマ:着物 きもの

 

2019年も今日で終わりですね。

今年は「平成」が終わり、「令和」の時代になりました。

元号が変わる年を経験できる回数は人生でそれ程無いと思いますので、今年は記憶に残る貴重な年だったと思います。

 

さて私事ですが、昨年白井社長が亡くなられた際に、アンサンブルの着物を形見分けで頂戴しました。

白井社長と私では身長が全然違うので、そのままでは着物丈が短すぎて着れません。

(腕の長さも違うので、もちろん裄も寸足らずです。)

 

紬アンサンブルの写真001紬500ピクセル

 

こんな場合は、「洗張り」をして仕立て替えるのが一番です!

一度着物をほどいて反物に戻してから、仕立て直すことで希望寸法に着物が生まれ変わります。

 

紬のアンサンブルの写真002

↑洗張り直後の写真です。

 

頂いた着物は内揚げがたっぷり取ってあったので、私の身長でも十分寸法が出せるものでした。

 

紬のアンサンブルの写真007600ピクセル

 

ただ、今回ひとつ気になったのが羽裏でした。

裏勝り」と言って、男の着物は「見えない裏地」にこだわりたいのです!(笑)。

 

紬のアンサンブルの写真003600ピクセル

 

そこで、これまた以前にお客様から頂いたお気に入りの羽裏があったので(これも着用してたもの)、今回の仕立て直しで使わせて頂くことにしました。

 

紬のアンサンブルの写真004600ピクセル

 

そんな訳で、「頂いた着物」と「頂いた羽裏」で自分サイズの男紬アンサンブルが完成しました!

このように、何年も前の古い着物を、新しく生まれ変わらせることが出来るのも、着物の素晴らしいところだと思います。

 

紬のアンサンブルの写真006600ピクセル

 

時代も変わりました。着物も生まれ変わりました。
恩師から受け継いだこの新しい着物で、新しい年をスタートしたいと考えております。
それでは
今年一年間お世話になった皆様、大変ありがとうございました<(_ _)>
どうぞ良いお年をお迎えください。

 

 

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